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明治１９年（１８８６）５月２日棟上げと伝えられる築１２０年の旧楠美家住宅。
木造平屋建て、桁行１５．５間、梁間６．５間の１階に１３部屋、２階に５部屋を持つ大型農家建築です。 |
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今はアルミサッシか樹脂サッシが主流となっているが、当時の外廻りの建具は全てが木製であった。写真のように、通しほぞに楔打ちという頑丈な造りとなっている。
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これも外廻りのガラス戸で、角が丸く仕上げられています。隅丸は建具製作の中でも手間がかかる細工仕事です。 |
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この家で唯一の洋風の木製ドア。使用している木材は全て通直な柾目材でした。 |
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クワ材の小棚。使いこなされた艶が大切にして使われてきたことを物語っている。 |
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特別の客を迎えるための入り口だろうか。 |
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板戸や襖が美しい。 |
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中座敷から庭が見え、その上には組子欄間。 |
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何という組子模様？？？？？ |
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春慶塗の流し台。 |
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床の間のあかり取り。左が外で右が室内側。 |
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洗練されたデザインの茶箪笥。 |
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使いこなされた座卓。 |
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階段ダンス。 |